HSPICEの使い方

あなたは平成22年10月20日以来

人目のお客様です

もくじ


制御記述の書き方3

☆結果出力
.print 解析の種類 v(端子) i(素子名) (1行あたり4つ以内にしましょう)
             ↑電圧 ↑電流

(例 .print dc v(a1) v(a2) i(vdd) )

解析の種類は、直流解析:dc 、過渡解析:tran 、他 
例の場合は端子a1とa2の電圧と電源vddに流れる電流を出力させます。 交流解析の場合はここで出力の種類を設定します。詳しくは交流解析のところで書きます。
ちなみに、
.print 解析の種類 v(端子A,端子B)

とすると、端子Aと端子Bの電位差を見ることができます。
さらに、各素子が消費する電力を見ることもできます。やったことはないのでよくわかりませんが、
.print 解析の種類 p(素子名) power
※解析の種類は直流解析か過渡解析

(例 .print dc p(r1) p(m1) power )

とすると、指定した素子が消費している電力を見ることができるそうです。

☆簡易グラフ描画
.plot 解析の種類 v(端子) i(素子名)
(例 .plot dc v(a1) v(a2) i(vdd) )

解析の種類は、直流解析:dc 、過渡解析:tran 、他
例の場合に出てくるのは、先の結果出力と同じです。ただし、アスキー文字を使ったグラフで出てきます。

累計 本日 昨日